東座 | FROM EAST フロムイースト | 映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会 | 長野県塩尻市大門4-4-8 | Tel 0263-52-0515

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~映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画を毎月2週間上映しています~


FROM EAST上映会の入場料は、東座・秀作上映と異なりますので事前にご確認下さい。


20:30以降のレイトショウ料金を一律1,100円にいたしました。お電話でご予約ください。


2月上映会
世界で一番美しい少年 原題:THE MOST BEAUTIFUL BOY IN THE WORLD <公式HP>
2月12日(土)~2月25日(金)
10:00/20:30
※当初予定していた2/13(日)の寸劇イベント「俳優になりたくて」はコロナ感染拡大予防のため3/13(日)に延期いたしました。



作品情報
製作年度2021年 | 製作国:スウェーデン| 上映時間:1時間38分|スウェーデン語・英語・フランス語・日本語・イタリア語

監督:クリスティーナ・リンドストロム&クリスティアン・ペトリ
出演:ビョルン・アンドレセンほか

ストーリー
 1971年に公開されたルキノ・ヴィスコンティ監督の名作「ベニスに死す」で、圧倒的な存在感を放ったビヨルン・アンドレセンの、真実のドキュメンタリー。
 家庭の事情で美容師だった祖母に育てられたビヨルンは、15歳の時、祖母の勧めで映画のオーディションを受け、ヴィスコンティ監督に「世界で一番美しい少年」と見そめられた。
「歩いて、止まって、振り向いて」の演技指導を受けただけで世界中の女性たちを魅了し、日本でもチョコレートのコマーシャルに起用された彼は、漫画家、池田理代子をときめかせ、ビヨルンをモデルに「ベルサイユのばら」の主人公オスカルが誕生した。
しかし、望まない世界に飛び込んだビヨルン自身は本当に幸せだったのか。
齢60の半ばを過ぎた彼が語る過去と現在。本作の撮影のため、熱狂の日々を過ごしたパリやベニス、日本を再び訪れたビヨルンが素顔を見せる。


Kozのお勧め
 「ベニスに死す」のアイコン、タジオの美しさに魅せられて、部屋にポスターを貼っていたのは私だけではないはずだ。あの頃は、監督がゲイであることなどツユほども知らず、ビヨルン自身の内面も考えず、ただ輝くスターとして崇めていた。60代半ばの彼が、ぽつりぽつりと語る当時の屈辱や苦悩に胸が締め付けられる。さらに悲しいのは、当時のロケ地、ベニスのリド島にあるホテルを訪れたシーンだ。今や朽ち果てた建物を見て彼は言う「まるで僕のようだ」と。映画の残酷な裏側を知った今、正直ヴィスコンティ監督の人間性を軽蔑せざるを得ない。
だが本作でふんだんに使われるアーカイブ映像により70年代の記憶が鮮明に蘇る。そしてビヨルンの痩せた背中の残像がいつまでも脳裏に焼き付き、我が身の来し方を思う。







上映予告
2/12(土)~2/25(金) 3/12(土)~3/25(金) 4/9(土)~4/22(金)

世界で一番美しい少年

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

白い牛のバラッド





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