作品情報
2024年/フランス製作/1時間28分/フランス語
監督・脚本:アルノー・デプレシャン(「そして僕は恋をする」「エスター・カーンめざめの時」)
出演:ルイ・バーマン(6歳のポール)、ミロ・マシャド・グラネール(14歳のポール)、サム・シェムール(22歳のポール)、サリフ・ジセ(30歳のポール)、ミシャ・レスコー、ジョシャナ・フェルマン、ケント・ジョーンズ、マチュー・アマルリック(ナレーションと本人役)
ストーリー
今年65歳を迎えるフランスの大ベテラン監督アルノー・デプレシャンが、自身の映画体験を振り返り、映画とは何か、映画の魅力、大きく影響を受けた作品を語り尽くす映画讃歌のシネマ・エッセイ。
6歳で初めて祖母に連れて行ってもらった映画館での記憶に始まり、監督の映画人生を追いかけるという基軸に、刺激を受けた映画、映画史に重要な軌跡を残した映画を名シーンとともに解説してゆく。一般の観客へのインタビューや、映画館で映画を観ることの醍醐味も熱く語られる。
ベルイマンの「仮面/ペルソナ」、「叫びとささやき」、コッポラの「コットン・クラブ」、マイケル・チミノの「ディア・ハンター」、スピルバーグの「マイノリティ・リポート」、黒澤明の「乱」、ハワード・ホークスの「コンドル」、J・キャメロンの「エイリアン」、トリュフォーの「大人はわかってくれない」など登場する作品は計51本。
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