作品情報
2023年/ドイツ・スロバキア製作/2時間08分/ドイツ語/日本語版字幕/PG12
監督・脚本:ヨアヒム・A・ラング
出演:ロベルト・シュタットローバー(「ある一生」)、フリッツ・カール、フランツィスカ・ワイズほか
ストーリー
人類最大の犯罪、ホーコーストと第二次世界大戦に、なぜ大多数のドイツ人はヒトラーに従い加担したのかを、加害者側の視点で描く。
1933年のヒトラー首相就任から1945年にヒトラーが亡くなるまでプロバガンダを主導した宣伝大臣、ヨーゼフ・ゲッベルスは、当初平和を強調していた。しかしユダヤ人の一掃と侵略戦争を望むヒトラーに批判され、自分の地位を回復するために、ヒトラーが望む反ユダヤの映画を作り、大衆を扇動する演説をプロモートする。その功あって国民を熱狂させヒトラーの信頼を取り戻したゲッベルスは、国民の戦争参加をあおる総力戦演説を行い、過激な政策を練ってゆく。
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