東座 | FROM EAST フロムイースト | 映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会 | 長野県塩尻市大門4-4-8 | Tel 0263-52-0515

    東座     東座、FROM EASTは信州のまんなか、葡萄の里で、ハートにしみる映画上映会を開いています。
ケータイからも
最新情報をチェック!

東座

~東座が選ぶ世界の素晴らしい秀作映画を上映しています~


秀作映画
アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台 原題: Un triomphe <公式HP>
8月13日(土)~9月2日(金)
◆8/13〜8/19→12:30/14:35
◆8/20〜8/26→15:05/18:30
◆8/27〜9/2→10:00/14:35



作品情報
2022年製作/フランス製作/フランス語
上映時間:1時間45分
監督・脚本・台詞:エマニュエル・クーネコル (脚本「マドモアゼル」「君を想って海をゆく」)
出演:カド・メラッド、ダヴィッド・アヤラ、ラミネ・シソコ、ソフィアン・カメスほか

ストーリー
 中堅役者のエチエンヌは、妻と娘に去られ、舞台の仕事もままならず、人生の岐路に立たされていた。そこへ刑務所から矯正プログラムで囚人たちに演劇指導をしてほしいと頼まれる。渋々引き受けた彼はサミュエル・ベケットの名作「ゴドーを待ちながら」をテキストにして、囚人たちに基礎から教えようとするのだが、彼らの望みは出所することで趣味を楽しむつもりはさらさらない。しかしエチエンヌの情熱と「待つこと」に共感を得た彼らは、少しずつ芝居の面白さを実感するようになり、所内での上演で自信をつけて刑務所の管理者まで感動させる。やがて外での公演も許された彼らは場数を踏み、とうとうパリ・オデオン座からお呼びがかかる。

ベースはスウェーデンの刑務所で実際に俳優が体験した実話。一筋縄ではゆかない囚人たちとのやりとりと、落ち込んでいたエチエンヌが彼らによって再生してゆくさまに引き込まれる。
多民族が暮らすフランスらしく、囚人たちも様々な人種が配役され、それぞれの個性が、映画のシーンでも劇中の舞台でも発揮されて愉快だ。








秀作映画
オフィサー アンド スパイ 原題: J'accuse <公式HP>
8月20日(土)~9月2日(金)
◆8/20-8/26→12:35
◆8/27-9/2→12:05/18:30



作品情報
2019年/フランス・イタリア製作/フランス語
上映時間:2時間21分
監督・脚本:ロマン・ポランスキー
出演:ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥポワほか

ストーリー
 歴史に残る世紀のスキャンダル「ドレフュス事件」の真相を巨匠ロマン・ポランスキーが描き切った。

フランス語の原題は、文豪エミール・ゾラが当時の新聞に公開した大統領への訴状「私は告発する」がそのまま使われている。

普仏戦争後の1894年、ドイツとフランスの緊張が続く中、ユダヤ人でフランス陸軍大尉のドレフュスは、機密漏洩の容疑で逮捕され、軍籍を剥奪された上、仏領ギアナの悪魔島に収監される。陸軍士官学校時代に彼を教えていたピカール少佐は、まもなく、情報局防諜部の責任者に昇格し、異例の若さで中佐になる。しかし古い執務室は異臭が漂い、局員たちは不真面目で、直属の部下は反抗的。そこでピカールは思い切った改革に乗り出す。
そんな矢先、彼は1通の封緘電報から歩兵連隊にスパイがいることを嗅ぎつけ調査を開始する。さらにドレフュス有罪の証拠書簡が別人の筆跡だと気づき、ドレフュスの冤罪を証明すぺく動き出す。

ポーランド系ユダヤ人で、母親をアウシュヴィッツで殺されたポランスキー監督は、その昔、エミール・ゾラの生涯を描いた映画でドレフュス事件を知ってから、自分の手で映画化しようと決めていたという。本作は監督にとって「戦場のピアニスト」に続く枢要な作品であることに間違いはないだろう。








秀作映画
ボイリング・ポイント|沸騰 原題:BOILING POINT <公式HP>
8月6日(土)~8月19日(金)
◆8/6,8-8/12→10:00/14:20
◆8/7 → 10:00/13:30 ※12:00より川澄巴里人さんのトークショウ(予約限定50名)
◆7/23-29→10:00/14:00



作品情報
2021年/イギリス製作/英語
上映時間:1時間35分
監督:フィリップ・バランティーニ
出演:ステイーヴン・グレアム、ヴィネット・ロビンソン、ジェイソン・フレミングほか

ストーリー
 ロンドンでも指折りの「高級レストラン」の沸騰寸前な内幕を、1ショット、
ノンストップで描いたジェットコースターエンターテインメント!

一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日、人気の一流レストランではスタッフが開店の準備に追われている。しかしオーナーシェフのアンディは浮かない顔。妻子と別居し経営体制への不満も募りストレスがピークを迎えようとしていたからだ。彼が店に入った途端、さらに嫌なニュースを知る。抜き打ちでやってきた衛生管理局の検査で、店の安全評価が「5」から「3」に落とされたのだ。しかもそれはアンディがチェックシートの記入を怠ったせいだった。その上、食材の発注を忘れていた彼は、TV番組で有名なシェフ、アリステアが来店すると聞いて動揺する。
18時過ぎ、店は開店。共同経営者の娘が仕切るフロアは、次々テーブル席に着く人々で賑わうが、黒人スタッフは横柄な白人客から差別を受け意気消沈。別のフロア係はオーダーを受けながらアレルギー食材のメモを取り、不遜な態度の男性客にラムステーキを運んだ係は、焼け具合に文句を言われ皿を突き返される。若い男性客のグループからはSNSで拡散するからとサービスを強要され、テーブルの担当は眉をひそめる。
厨房の奥ではベテランスタッフが、サボり癖のあるパートの学生に呆れ果て、別のスタッフは、薄給で忙殺される日々に苛立ち殺伐とした空気が漂う。
そこへきてアリステアがグルメ評論家を連れて来たためアンディは疲弊の色を隠せず、共同経営の権利を譲れとまで言われて感情的になってしまう。
その時、突然店内が騒然となった。アレルギー食材を伝えた女性客が発作を起こしたのだ。

予測不能な事態が次々に起こる店内、オーナーシェフをはじめスタッフの内情や心情が見え隠れする1時間35分。レストラン業界に詳しい監督が短編で勢いをつけて挑んだ長編。
観客の食指のみならず人生観まで刺激する傑作です。








上映予告
8/13(土)~9/2(金) 8/20(土)~9/2(金) 9/3(土)~9/16(金)

アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台

オフィサー アンド スパイ

杜人
9/17(土)~9/23(金) 9/3(土)~9/16(金) 9/17(土)~

痛くない死に方

母へ捧げる僕たちのアリア

1640日の家族
9/24(土)~10/7(金) 10/8(土)~10/21(金) 10/22(土)~11/5(金)

不都合な理想の夫婦

ブラック・ボックス音声分析捜査

グロリアス世界を動かした女たち
10/22(土)~ 11/5(土)~ 順次上映

スーパー30 アーナンド先生の教室

デリシュ!

ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド
順次上映 順次上映

ドライビング・バニー

私だけ聴こえる
Copyright©2012-2022 東座 All Rights Reserved.